現在自宅では自身がデザインしたウォルナット無垢材のTVボード及びダイニングテーブルを約6年間使用しています。
ダイニングテーブルにおいては毎日相当な時間使用することもあり、率直なところ天板面には相応に傷も目立ってきています。
傷付くのを避けるためにテーブルクロス等でカバーすることは折角の無垢材に対して如何なものか…とも感じてしまいますので、大切に使用する意識は常に持ちながらも機能性を充分満たすために、ある意味ガンガン使用しています。
無垢材の傷とはやはり打痕が多いもので、注意しているつもりですが何かとぶつけてしまうことは少なくないようです。
もちろん小さな凹みであれば自身で修理することも可能なのですが、それを行うことにより自身が神経質になってしまうことが容易に想像できるため、あえて行っていないとも言えます。
脚部においてもウォルナット無垢材仕様となりますので、同様に気を付けてはいるものの掃除機のヘッドやお掃除ロボットが軽くヒットすることによりやはり多少なりとも傷が目立ってきていますが、これも含めて経年劣化ではなく経年変化だろうと考えています。
仕事柄いろいろなお宅に訪問する機会に恵まれており、その際には設置されている家具やインテリア全般を目にすることになります。
皆さん相応にこだわりを持たれて構成されていることが感じられるのですが、それらを大切に使用されているのか否かについても同時に感じ取ることになります。
「大切に使用されていること」=「傷が見られない」との意味合いではなく、やはり相応に使用されている家具は相応な傷も見られるのですが、傷の種類が根本的に違うことが感じられるのです。
愛着を持って使用されているものの避けられない傷は見分けがつくもので、そのような傷にも愛着を持って長く使用することが出来る丈夫な家具の重要性を強く感じています。