「明けましておめでとうございます」

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例年同様の書き出しになるのですが、早いもので新年のご挨拶も今回で18回目となります。

 

これを機に過去17回分を一度に読み返すことも慣例化しているのですが、昨年におきましては個人的に後厄だと考えざるを得ないことが多発したものです。

 

その影響は家族や親族にまで及んだようで、多くの良くないことを年末までまとめて体験することになりました。

 

突然の訃報には特に驚くことになり、すべては自分自身のせいではないかと考えてしまうような頻度に若干疲弊気味だったものです。

 

思い起こせば元日からの能登半島地震から始まっており、このような大きな自然災害は防ぎようがないものの、日々安全に過ごすことの重要性について痛感させられることになりました。

 

同時に、このことは意外と忘れがちなことも再確認することになり、何気ない日常生活が如何に大事なことなのか都度思い知ることにもなりました。

 

そのような状況下で新たな年を迎えることになり、何よりも無事平穏に生活できることを祈るばかりなのですが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とでも言うのでしょうか、このような気持ちも一年間を通して維持し続けることは難しいことも承知しています。

 

つまり少々無理をしたとしても大事には至らないだろうとか、身体に少々負荷が掛かっても大丈夫だろうとの推測のもと行動していることがとても多いものです。

 

実際圧倒的に大丈夫なことの方が多いゆえの考え方になると思われますが、そうではないことが起こった際にはかなりのダメージを受けることになりますので、ともかくも何気ない日常が当たり前ではないことを肝に銘じて一年間を大切に過ごしたいと思っています。

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