「ソファ背面活用」

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ソファを設置する際に、壁面を背負わすレイアウトかそうではないレイアウトに大別されるでしょう。

前者においては比較的お部屋を広く使用することが可能となりますが、多くのリビングにおいてはそうではないレイアウトが一般的なように感じます。

特に細長いL/Dにおいて比較的多く見られるものとして、ダイニングセットからソファ越しにテレビを観るようなレイアウトになります。

その場合ダイニング側からはソファの背面が見えることになりますので、その背面デザインも気に掛けるポイントになります。

またその場合はソファ自体の高さも気になりますので、ハイバックタイプとなるものは避けられますし、リビングの中心部に設置される関係上見た目の圧迫感を特に気にされるものです。

それゆえいわゆる「抜け感」のあるウッドフレームタイプが選択肢に浮上することになり、またデザイン性においても張りぐるみタイプと比較すると変化に富んだものになることからも比較的相性は良いものです。

一方の張りぐるみタイプにおいては、背面もファブリックやレザー等の張地でくるまれますので、その表情は選定される張地に大きく左右されることになります。

一方では、一般的にデザインのポイントは背面に置かれることはないため、その部分を上手に有効活用することも可能です。

当然その分のスペースが必要になるのですが、例えば細長いコンソールテーブルのようなものやラックを設置することにより、見た目も機能性も大きく変わります。

その上面はソファに腰掛けた際に飲み物等を置くことも出来、ソファ前に設置するセンターテーブルと比較すると意外と使用性も優れますので、ソファ前方スペースの代わりに背面活用を検討されることもお勧めです。

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