各種分野には必ずその道の真のプロが存在します。
一方では、プロっぽく見えても真の意味でのプロとは言えない方も少なくないものとも思われます。
一般的には肩書にて判断するものと思われ、その資格を管轄しているところが国の機関の場合は確実性が高いと考えて間違いないかもしれません。
仕事柄比較的身近なところとしては例えば一級建築士があり、それは国土交通大臣より免許を受ける国家資格になります。
人間の命を守る建築物ゆえそのような免許制度があることは当然のことでしょうし、真似事であっても素人がその設計を出来るものとは誰も考えないでしょう。
医師や看護師もそうですし、多少なりの評判はあったとしても高度な専門知識を有していなければ真似事も出来ないプロ中のプロの仕事だと思われます。
国家資格ではなくても各種資格が存在しますし、その難易度の違いは相当幅あると思われますが、いずれにおいても専門的な知識を学び試験に合格する必要があります。
一方では明確な資格制度がない分野も相当数ありますので、有資格者ではないことがプロではないとも言えないものです。
それでは各々の分野にプロが存在する意味について考えてみると、その分野では素人ゆえにプロの意見を参考にすることがあると思われます。
その意図や真意も探ると各種検索だけでは判断できないことは多くありますので、その点においてプロとしての率直な意見に頼りたくなります。
その中でも最も信憑性が高いものとして、「プロのあなたが選定するとすればどれにしますか?」等の質問に対する回答があるものと考えており、それが本当に正解だったのか都度現場に出向き検証する必要性もあるだろうと考えています。