オーセンティシティソファに標準で設定されている座及び背クッションはフェザー＋ウレタン仕様になります。
これは、フェザーだけでは表現できない、またウレタンだけでも表現できない独特な座り心地を生み出すことになっています。
最大の特徴でもあるウッドフレームタイプでありながらも、その中に最高の座り心地も表現したことが最大の特徴となり、これはその分野でのパイオニアと言っても過言ではないだろうと考えています。
それまでのウッドフレームタイプのソファと言えば、それこそ長椅子と言った方がしっくりくるような座り心地でした。
いわゆる板座と言われるものはクッション性がまったくありませんので、少しでもクッション性を持たせるためにそれにウレタンが載せられるようになったものと思われます。
それでも基本仕様は板座となることからも、仮にウレタンを厚くしたとしても多少なりとも底突き感と言われるような不快な感触が残ってしまいます。
いわゆるダブルクッションシステムと言えるようなウェビングテープが張られた座枠を仕込み、それをベースクッションとして用いることにより初めてその座り心地を表現することが可能になったのです。
以上がオーセンティシティソファの特徴となるのですが、フェザーを用いることがないオールウレタンタイプの座り心地に仕様変更することも可能です。
ウレタンの反発性を好まれる場合や、フェザークッションの特徴でもあるメイキングに時間を費やすことを極力避けたい方には向いていると言えます。
そのクッション性についてもカスタマイズ可能ですので、デザイン性はもちろんのこととして、座り心地においても妥協する必要はありません。
これは簡単なことのように感じられるかもしれませんが、そのようなソファは意外と少ないことが現実ですので、オーダースーツを仕立てるようにお気に入りのソファを仕立ててみては如何でしょうか。