2020年締めくくりのBlogとなりますが、やはり決して無視することは出来ない話題になります。
今年の初めに新型コロナウイルス関連の報道がされて以降、日本ではダイヤモンドプリンセス号の様子が日々伝えられる状況は今でも記憶に新しいものです。
その当時は現在のような状況を想像できた人はほとんど居なかったのではないでしょうか。
自身も例外ではなく、まるで他人事のように報道を見守っていたのですが、ダイヤモンドプリンセス号以外の感染者が発表されて以降は瞬く間に一気に広がった印象です。
4月には緊急事態宣言が発令されると街の様子は一変し、ゴーストタウン化したいつもの環境には異常事態であることを感じながらも、統制が取れた様子は「さすが日本」とも感じたものです。
それにより一気に落ち着きを見せたものの、気が付けば第二波が押し寄せそれも何とか乗り切ったところで現状の第三波となり、その波は収まる様子をまったく見せていません。
そもそも相反することとなるため経済活動との両立はとても難しいことは理解できますし、そのやり方についてはいろいろな意見があることも承知していますが、結局のところひとりひとりの意識面に頼るしかないのだろうとの感覚です。
いろいろなことが自粛されてきたこともあり我慢も限界に達したように感じてしまっているのかもしれませんが、結果だけを見ればやはりまだまだ足りていないのかもしれません。
このような状況下で年末年始を迎えることになるのですが、まだまだ収束を見ない状況が続くと思われますので、少なくとも例年通りとはいかないことを再認識するところから始める必要があるのでしょう。
ワクチン接種が始まるまでにはしばらく時間もありますので、今一度日本人らしく統制を取り、可能な限り早く終息を迎える日が訪れることを願っています。