先日はある家電をいろいろと確かめる目的で大手家電量販店に足を運んだのですが、気が付けばいろいろと比較することもなく即決で購入に至りました。
対応されたのはお店の販売員ではなくメーカーから派遣されている販売応援要員で、当然のことですが製品知識はかなり豊富です。
家電における最近の傾向としては、ある機能に絞り込んでその分価格を抑えたものか、それとも現在における最先端の技術力を結集した最高級グレードの高額品になるように感じています。
いわゆる平均的な機能を有したかつてのイメージに近い価格帯製品は売り場より姿を消してしまったように感じ、どれも予想よりも安価なものか、それともびっくりするくらい高額なものかに二極化しているようです。
そうなると選択肢はどちらかと言うことになるのですが、この辺りの説明がとても明瞭だったことが即決に導いた大きな理由のひとつであることは間違いありません。
実際の使用状況をイメージさせながら、その中で必要となる機能面の説明はやはり分かりやすく、更にその場でその必要性についてテキパキと判断/提案されます。
「確かにそうだよね」と納得することが多く、上手に成約と言うゴールに導いているのですが、ともすればいやらしく感じられるこの導き方も完全に人柄と話し方がカバーしています。
他社製品についての説明もしっかりと真実のみを述べられ、更に自社製品が有する機能とまったく変わらないことも堂々と説明され、自社の2018年モデルは完売していることからも同じ機能性を有した他社製品を勧めてきます。
そのあたりはとても信用できる部分だと直感することになり、結果として即決と言うことになったのですが、短い間でとても心地よい買い物が出来たことは見習うべき点が多かったと思っています。