「価値観」

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家具購入の動機付けとして最も多いものに新居への引っ越しがあり、やはり気分一新家具においても新調したいとの意識が強いものと思われます。

次いで多いものに、住まいは変わらないものの一部の家具のみ買い替えることがあります。

おそらくは古くなったり場合によっては壊れてしまったりしたことがその理由で、比較的頻度が高く感じられるものにソファがあるようです。

その使用期間においては6~7年~20年程度までと幅も広いのですが、買い替えを決断する前に表皮材のみ張り替える選択肢を持たれる場合においては、比較的それを長く使用されてきたことに共通点を見出せます。

長く使用されてきたということはソファとして充分機能してきた証であり、張り替えにて更に継続使用したいと感じさせる耐久性と相応の商品力が備わっているのでしょう。

「良いものを長く」がエコの基本だとすれば、理想形はここにあると思われるものの現実はその限りでもなく、耐久性についてはそれほどまでに重きを置かれていないソファも少なくないようです。

もちろん同じものを長く使用されることだけが価値観でもなく、比較的短いサイクルにて買い替えることで気分一新を図る価値観も存在すると思われます。

後者においても否定することは出来ないのですが、買い替え頻度が高まるということはそれだけ廃棄処分するものも増えるということだけは頭の隅に置いておく必要はあるだろうと考えています。

気分一新を図る方法としては、すべてを買い替えることばかりではなく、ソファの場合であれば表皮材を替えるだけでも充分目的達成することが可能です。

露出している無垢材であれば経年変化を楽しむこともひとつの価値観ですし、それに合わせて表皮材カバーも容易に交換可能な高耐久性を誇るオーセンティシティソファの世界観も楽しんでみては如何でしょうか。

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