SNSが発達し利用する人が急増したことにより、既にこれを避けて通ることは出来ないようです。
これにより何十年も交流のなかった知り合いと久しぶりに繋がるケースもあり、相手の近況を知ることで自身の叱咤激励に繋がることも珍しくありません。
正直なところ、自身の場合は最低限必要だと思われる周りの情報収集のために利用している程度に過ぎず、積極的に自らが情報発信することはありません。
そのような利用状況からもSNSについて語ることは大変おこがましいことだと理解しつつも、受動的に利用しているだけに感じることがあることも事実です。
多くの場合は大変まめに利用されており、それには感心するばかりなのですが、そこで構築した人間関係を上手に商売に利用されることも少なくないようです。
実際の商売に結び付くまでには相応に時間を要したことや、その間はとにかくまめに利用されたことも耳にしたことがあり、今後においても更に上手に利用したいとの共通した意識のようです。
その内容はもちろん仕事関係ばかりでもなく、時には個人的な趣味にまつわる人間関係を積極的に知らしめる場合も見られ、普段とは違う一面が見られることには良い場合もあればそうではない場合もあるのかもしれません。
事前に近況や関心事を知っておくことにより実際お会いした際にはスムーズに話が進むことも否定できず、そのような際にはこれも必要なのだろうとの感覚になります。
反対に、これをまったく利用していない人も少なからず見られ、そのような場合は実際お会いすることにより初めて近況等を知ることになります。
事前準備が出来ていない点においてはもしかすると不利なのかもしれませんが、その場での臨機応変さが奏功する場合も少なくないように感じます。
そのように考えると、取得可能な事前情報はあくまでもひとつの参考と捉え、やはり実際お会いした際の感覚を重要な判断基準とする方がよいのだろうとの意識です。