「ウッドフレームソファ」

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過去に何度か記してきたテーマになるのですが、改めてその特徴等について整理しておきたいと思います。

 

経験上これを選定される方は、第一前提としてウッドが好きと言うことは外せないのだろうと思われます。

 

その反対に、ウッドが嫌いと言うことではないものの、それ自体かなりの存在感を放つこともあり、またインテリアとの兼ね合い上「これ以上ウッドはいいかな…」との感覚を持たれる方もいます。

 

いわゆるウッディーな空間もある程度のところで留めておきたいとの意識が働くように感じます。

 

つまりウッドの使い方については程々に…と思われている方は少なくないような印象となり、結果としてインテリアに比較的多くのウッドを用いている場合は張りぐるみタイプソファを選定されることが多いようです。

 

一方では、ウッドフレームソファを設置することを前提としてインテリアへのウッドの使い方を調整される方も見られます。

 

このように、いずれにおいてもソファは予想以上に表面積が大きいことからもインテリア全体に及ぼす影響は決して小さくないとの認識を持たれたうえで全体バランスを考慮されることが望ましいものです。

 

また、ウッド自体の経年変化を楽しんだりウッドとクッション部分に使用されるファブリックとのコンビネーションを楽しんだりと、これは硬質なものと軟質なものとの組み合わせとなることからも変化に富んで更に楽しいものです。

 

一般的にウッドを用いることの趣旨は「木の温かみ」を付加することにありそうですが、木の使い方はもっと多種多様である必要があるだろうと考えています。

 

例えばコンクリート打ち放しのような殺風景な空間に木の温かみを加えることが趣旨とならないようなウッドフレームソファがオーセンティシティソファとなり、これは開発時のコンセプトでもありますので更に深めていくことが出来れば良いだろうと考えています。

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