興味の対象にあるか否かによって、その取り組み方はまったく違うものになると思われます。
もちろん興味のあるものであれば自然と覚えることも多くなるのでしょうし、知識が増えるごとに更に興味も増してくるのでしょう。
このように良い循環に入り込むことによりどんどん知識が増すことに繋がりますので、まさしく「好きこそものの上手なれ」と言うことなのかもしれません。
一方、興味の対象外であればそもそもそれに関わること自体ないのかもしれませんが、仮にそのような環境になった際はもしかすると苦痛でしかないのかもしれません。
このように、同じことであっても人によって興味があることとないことはまったく正反対の位置付けになりますので、話題として取り上げる際には注意も必要になるでしょう。
このことは仕事として取り組む業界内にも言えることでしょうし、例えば多少なりとも興味があるからと言ってまったく未経験の業界に飛び込むことは相当な覚悟も必要になるだろうと考えています。
もちろんその興味が本物であれば仮にスタート時期が遅くとも充分挽回することは可能でしょうし、もしかすると別業界での経験が何かの役に立つ可能性も否定できません。
ともかくもその道のプロになる意識にて一生懸命取り組まなければどの業界においても成功はしないのでしょうし、仮にやらされているとの意識がどこかにあるとすれば難しいのかもしれません。
このように考えると、同じ業界で長く続けることのベースに「興味」があればそれに越したことはありませんので、先ずはこれをもって取り組むことが出来ているのか確認することも大事なのかもしれません。
また、最初はそれほどでもなくとも徐々に知識が増えることによりその度合いが一気に増す場合もありますので、ある程度の期間はとにかく頑張る必要があるのでしょう。