世の中は新型コロナウィルスの話題で持ち切り状態になっているのですが、それだけいろいろな面での影響力を懸念してのことだろうと思われます。
このブログにおいても、最近の話題と言えば自然とこれに関することになることからも、残念ながら影響力の強さを痛感することになります。
都内の週末の状況は明らかに変化しており、普段は人通りが絶えない場所であっても前後100メートル程度の範囲内に歩いている人間は自身しか居ない場合も珍しくありません。
電車のホームの様子も様変わりしており、先日の夜はホーム上に見える人影は僅か5名程度であることに驚くことになりました。(普段は当然のこととして数えられるレベルの人数ではありません)
週末における自粛要請の効果と言えるもので、その点においてはひとりひとりの危機意識も強いのでしょうし、そのように統制が取れる日本はやはり良い国だと再確認することにもなります。
医療崩壊を起こさないことが一番の目的だとも言え、それに対して多くの企業が協力体制で臨んでいるものです。
人が多く集まる場所で店舗を運営している会社においては、週末を臨時休業としたり予約制にしたり、また平日においても多くの店舗が時短にて営業されている状況です。
それにより感染のリスクが大きい通勤時間帯の満員電車は少なからず緩和されることになっていますし、テレワークが可能な業種においてはこれを積極的に取り入れることにより仕事の仕方にも変化が生まれているようです。
いずれにしても、経済活動を止めることは極力避ける必要がありますので、一時期の停滞はやむを得ないものの、インテリア業界においてもどのような方法で最低限動かし続けることが可能なのかについて知恵を出し合い実行する必要があるのでしょう。