「明けましておめでとうございます」

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例年同様の書き出しになるのですが、早いもので新年のご挨拶も今回で16回目となります。

これを機に過去15回分を一度に読み返すことも慣例化しているのですが、日本国内で初めて新型コロナウィルスが確認されてから丸3年が経過しようとしていることの印象はやはり最も強いものです。

昨年初めには新たな変異株となるオミクロン株が急拡大したことも記憶に新しいのですが、それから既に丸一年が経過したことも驚きです。

個人的には楽観視していたことは否定できず、東京オリンピック2020を一年延期との判断によりその頃には間違いなく収束しているだろうと思っていました。

しかしながら現実はとても厳しく、一都三県の会場では無観客での開催を余儀なくされましたし、地方の会場においても大きな人数制限を行ったうえでの開催となりました。

それから既に一年半が経過しようとしているのですから、本当にあっという間に時が経ってしまうことを痛感しているところです。

あいにく収束とはいかなかったものの今回の年末年始においては3年ぶりに移動制限がなかったことからも多くの人流が見られたようです。

それにより久しぶりに混雑した様子の映像も多く目にすることになりましたし、個人的には混雑は好まないものの、やはり各所に活気が戻ってきた感触は悪いものではありません。

世界的にはwithコロナに舵を切ったようですし、それによりコロナ禍以前のように会社へ出勤することも多くなったことからもスーツの需要が高まっているとの報道も目にしました。

いわゆる「おうち時間」が短くなり以前の状態に戻りつつあることからも徐々に各種需要も移り変わるものと思われます。

思うように叶わなかった2022年ですが、2023年こそは家具業界全体において良い年となることを祈っております。

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